食事会
2001年3月13日今週末、食事会。
新宿東京大飯店。
彼の指定。おいしい蟹が食べたいねっていうことになった。
両親の顔合わせなんて、どうせ楽しくもないだろうからね。
今日、予約入れなきゃ。
引っ越しが4月15日になった。
思ったより更新の時期が早かったのだった。
仕方ない。
見積もってもらっていつつくかわかりません便で
12万円。安い方でしょ。
高知は遠い。とにかく海を越えるんだからね。
4月末に夜行バスで高知へ。ゴールデンウィーク前半は一緒に過ごす。後半は京都で詩の朗読会。
そろそろ準備も必要だな。
5月第2週はもう一度高知へ。
折角取れたチケット(往きのみ)を無駄にするっちゅうのももったいない話だし。
けど、帰りが取れなかったのはつらい。
帰りは夜行バスだな。
早めにとらなきゃ。
先週末はなぜか機嫌がよかった。
というより、さみしい気分だったんだろうと思う。
そうするとわたしにやさしい。
そうじゃないときは邪険に扱われてしまう。
新婚旅行の話をしている。
どうしても台湾に行きたいっていう彼の意向を汲んで、わたしはカナダを引っ込めた。
ま、彼がわたしを案内したいのはよくわかるし
知らない土地につれていかれるより
彼の言ったことのある場所のほうがいいだろうと
そう考えておれたのだった。
でも今回の話では本土(中国)に行きたいといってる。
ふーん。
わたしも上海には行きたい。
あなたが以前わたしにくれた最後の手紙で
「君は気に入ると思うからいっておいで」
と書いてくれたからだ。
台湾に魅力を感じないわけではないけど
できればそっちのほうがいいわたしは
いけるといいね!
と返事をした。
彼は自衛隊の幹部なので
行けない国があるんだそうだ。めんどくさいね。
少しづつ式の準備もできている。
神社の方との相談も週末にはほぼ終わるし
あとは2次会の場所。
府中にはいいホテルがないから
立川まで出たいが
ちょっと遠い。
うーん。
どうしよう。
お姉ちゃんにも相談しつつ・・・。
新宿東京大飯店。
彼の指定。おいしい蟹が食べたいねっていうことになった。
両親の顔合わせなんて、どうせ楽しくもないだろうからね。
今日、予約入れなきゃ。
引っ越しが4月15日になった。
思ったより更新の時期が早かったのだった。
仕方ない。
見積もってもらっていつつくかわかりません便で
12万円。安い方でしょ。
高知は遠い。とにかく海を越えるんだからね。
4月末に夜行バスで高知へ。ゴールデンウィーク前半は一緒に過ごす。後半は京都で詩の朗読会。
そろそろ準備も必要だな。
5月第2週はもう一度高知へ。
折角取れたチケット(往きのみ)を無駄にするっちゅうのももったいない話だし。
けど、帰りが取れなかったのはつらい。
帰りは夜行バスだな。
早めにとらなきゃ。
先週末はなぜか機嫌がよかった。
というより、さみしい気分だったんだろうと思う。
そうするとわたしにやさしい。
そうじゃないときは邪険に扱われてしまう。
新婚旅行の話をしている。
どうしても台湾に行きたいっていう彼の意向を汲んで、わたしはカナダを引っ込めた。
ま、彼がわたしを案内したいのはよくわかるし
知らない土地につれていかれるより
彼の言ったことのある場所のほうがいいだろうと
そう考えておれたのだった。
でも今回の話では本土(中国)に行きたいといってる。
ふーん。
わたしも上海には行きたい。
あなたが以前わたしにくれた最後の手紙で
「君は気に入ると思うからいっておいで」
と書いてくれたからだ。
台湾に魅力を感じないわけではないけど
できればそっちのほうがいいわたしは
いけるといいね!
と返事をした。
彼は自衛隊の幹部なので
行けない国があるんだそうだ。めんどくさいね。
少しづつ式の準備もできている。
神社の方との相談も週末にはほぼ終わるし
あとは2次会の場所。
府中にはいいホテルがないから
立川まで出たいが
ちょっと遠い。
うーん。
どうしよう。
お姉ちゃんにも相談しつつ・・・。
何がいいたくないって
2001年3月9日この日記を書くことにしたときに考えたのは
題名ね。
こりゃ、日記だ。
自分の記録帳だ。
だから何かいてもいいんだ。
でも、出来れば知り合いには読まれたくないんだ。
などと考えていて
じゃあ、他ではいいたくないことにしようと
思ったわけだった。
そんなことはともかく。
今週来週はダーリン飲み会続き。
お役所仕事はそんなもんだろうか。
うち(財団法人)はそんなものないぞ。
あってももっとあっさりしたもんだ。
まったく。
電話しようにも連絡が付かない。
連絡ついても「今飲んでる最中だから切るからね」
といってぽい。
なんだかここのところの調子の悪さと相まって
ものすごーくディープ。
泣きながら眠ってしまった。
恥ずかしい。
引っ越しの準備をしている。
そろそろやらなきゃとおもいつつ
やっと腰を上げた。
4月29日にするか
5月10日にするかで悩んだ。
というのも5月10日から14日までは
JALがどこにいっても5千円!
使わない手はないぞ。
などと考えていたのに彼の休みが取れるのかどうかもわからない。
困った。
でもどうせだからとるだけとってみるか。
往復1万円だし。
でも、彼の迷惑になったら・・・。
更新がいつかという問題もある。
そろそろのはずなんだけど。
わからないままではいつ引き上げていいのかわからない。
電話しなきゃ。
引っ越しの見積もりも取らなきゃ。
大変。
でも、彼は
のんだくれてるし。
哀しい。
ま、いいか。なんとかしよう。
たくさん会えればわたしは勝手にうれしいし。
よし、今日のお昼にはいろいろに電話するぞ。
がんばろー!
題名ね。
こりゃ、日記だ。
自分の記録帳だ。
だから何かいてもいいんだ。
でも、出来れば知り合いには読まれたくないんだ。
などと考えていて
じゃあ、他ではいいたくないことにしようと
思ったわけだった。
そんなことはともかく。
今週来週はダーリン飲み会続き。
お役所仕事はそんなもんだろうか。
うち(財団法人)はそんなものないぞ。
あってももっとあっさりしたもんだ。
まったく。
電話しようにも連絡が付かない。
連絡ついても「今飲んでる最中だから切るからね」
といってぽい。
なんだかここのところの調子の悪さと相まって
ものすごーくディープ。
泣きながら眠ってしまった。
恥ずかしい。
引っ越しの準備をしている。
そろそろやらなきゃとおもいつつ
やっと腰を上げた。
4月29日にするか
5月10日にするかで悩んだ。
というのも5月10日から14日までは
JALがどこにいっても5千円!
使わない手はないぞ。
などと考えていたのに彼の休みが取れるのかどうかもわからない。
困った。
でもどうせだからとるだけとってみるか。
往復1万円だし。
でも、彼の迷惑になったら・・・。
更新がいつかという問題もある。
そろそろのはずなんだけど。
わからないままではいつ引き上げていいのかわからない。
電話しなきゃ。
引っ越しの見積もりも取らなきゃ。
大変。
でも、彼は
のんだくれてるし。
哀しい。
ま、いいか。なんとかしよう。
たくさん会えればわたしは勝手にうれしいし。
よし、今日のお昼にはいろいろに電話するぞ。
がんばろー!
ドレス
2001年2月15日渋谷、青山とまわって、ドレスの試着をした。
伊豆のお姉ちゃんも忙しいのに出てきてくれてありがとう。ふたりでまわってよかった。
ドレスブラックは安い。そこでもうほとんど決めてたのに、気が向いて「something blue」にいったのが運命的。いやはやそのくらい素晴らしかった。
どれもわたしが雑誌でいいとおもっていたもの。
うれしくて5着も試着をし、結局購入することに。
ドレスブラックでは10万円のドレスを見ていたのに、決めたのは40万円!
しかし、やっぱり素晴らしいのでした。
スレンダーなイタリアンシルクのマリエ。
上半身は木々をイメージする刺繍。
それにマリアベールとオールドローズの髪飾り。
ほんとうにマリア様に成った気持ち。
彼がうっとりしてくれればいいんだけど。
(自分はうっとりしていた:笑)
イタリアから取り寄せに3ヶ月!
それを聞いたダーリンは「値段は聞きたくない」
といっていました。(大笑)
お姉ちゃんとふたりで原宿で少しお酒をのんで
帰ってきました。
うれしい1日でした。
伊豆のお姉ちゃんも忙しいのに出てきてくれてありがとう。ふたりでまわってよかった。
ドレスブラックは安い。そこでもうほとんど決めてたのに、気が向いて「something blue」にいったのが運命的。いやはやそのくらい素晴らしかった。
どれもわたしが雑誌でいいとおもっていたもの。
うれしくて5着も試着をし、結局購入することに。
ドレスブラックでは10万円のドレスを見ていたのに、決めたのは40万円!
しかし、やっぱり素晴らしいのでした。
スレンダーなイタリアンシルクのマリエ。
上半身は木々をイメージする刺繍。
それにマリアベールとオールドローズの髪飾り。
ほんとうにマリア様に成った気持ち。
彼がうっとりしてくれればいいんだけど。
(自分はうっとりしていた:笑)
イタリアから取り寄せに3ヶ月!
それを聞いたダーリンは「値段は聞きたくない」
といっていました。(大笑)
お姉ちゃんとふたりで原宿で少しお酒をのんで
帰ってきました。
うれしい1日でした。
道後温泉
2001年2月13日夜行バスで高知の駅についたのが土曜日の朝。7時頃だったと思う。
ダーリンは駅まで迎えに来てくれていて(迎えに来てもらわないとどうしようもないが)
ダークグリーンのロードスターに乗り込む。
そこまではよかった。
「室戸岬まで行こうか。」
予定を決めておかないのはいつものことなので
「いいよ」
といって出発。
しかし、途中で
「やっぱり道後温泉にしようか」
「いいよ・・・」
わたしは今東京から夜行バスでついたとこなんだけど、まあいいか。
ということで、一路道後温泉に。
「坊ちゃん」ゆかりの土地。
3階立ての木造建築。味のある建物にうっとり。
千円くらいの入浴料を払うとお煎餅とお茶がついてくる。
なかなかシアワセ。
温泉で知り合った中野在住の女性は友人の男性と「昨日温泉にでも行こうか」といってきたらしい。
びっくり。
すてきなおふたり、40代になってあんなふうにダーリンとふたりで旅行したいなと思いつつ、
お茶を飲んだ。
その後、
中村を通って帰途につくが、どうやらさすがのダーリンも疲れてきた様子。
「今何パーセントくらいですか」
「んー、86パーセント」
「まだいけるね」
という会話をつづけながら帰るが
「今何パーセントですか?
「98,6くらい、そろそろだめかも」
ということで、そのへんのラブホテルに入る。
道後温泉のすばらしさにも驚いたが、
そのラブホテルにも驚いた。
東京の安いビジネスホテルよりずっとよかった。
広いし、朝食は出るし。
なんだこりゃ。
朝も11時でいいなんて。東京では考えられないわねえといいながら。
(値段のことがあるからね。むちゃくちゃ高けりゃ違うかもしれないけど)
次の朝、10時頃にチェックアウト。
高知城にいったことがないわ、の一声で高知城見学。
しかも、日曜市がついてきてとってもうれしい。
また籠を買ってもらう。
(わたしは籠がだいすき)
お城を出てお部屋に帰る。
帰りの市でお夕飯の買い物をした。
びっくりするほど安かった。
夕飯は太刀魚の塩焼きとほうれん草のおひたし、春雨のスープ。香の物。
次の日はわたしが帰る日なので、午前中はゆっくりとして、朝御飯をたべる。
午後は高知まで出てからカラオケ。
あなたとカラオケにいくなんて、まあ何年ぶりでしょう。8年とか9年とかそんなところでしょうね。
いろんな歌を歌う。
「情熱の薔薇」を歌う彼が、これは僕の信条ですから、といったのがほほえましかった。
わたしは歌の個人レッスンを受けているので、うまく歌えてあたりまえ。でも、彼の声はなかなか魅力的だった。昔よりうまくなったわね。
高知の駅でお茶をしてバスに乗りこむ。
いつものように別れ際はキスを。
今回はこの2年で一番心安らかな高知でした。
彼の心遣いもあったし、私の安心感もあった。
子犬が2匹でいるように遊び回って仕合わせでした。
高知城でぽりぽりたべた「椎の実」がおいしかったね。
ダーリンは駅まで迎えに来てくれていて(迎えに来てもらわないとどうしようもないが)
ダークグリーンのロードスターに乗り込む。
そこまではよかった。
「室戸岬まで行こうか。」
予定を決めておかないのはいつものことなので
「いいよ」
といって出発。
しかし、途中で
「やっぱり道後温泉にしようか」
「いいよ・・・」
わたしは今東京から夜行バスでついたとこなんだけど、まあいいか。
ということで、一路道後温泉に。
「坊ちゃん」ゆかりの土地。
3階立ての木造建築。味のある建物にうっとり。
千円くらいの入浴料を払うとお煎餅とお茶がついてくる。
なかなかシアワセ。
温泉で知り合った中野在住の女性は友人の男性と「昨日温泉にでも行こうか」といってきたらしい。
びっくり。
すてきなおふたり、40代になってあんなふうにダーリンとふたりで旅行したいなと思いつつ、
お茶を飲んだ。
その後、
中村を通って帰途につくが、どうやらさすがのダーリンも疲れてきた様子。
「今何パーセントくらいですか」
「んー、86パーセント」
「まだいけるね」
という会話をつづけながら帰るが
「今何パーセントですか?
「98,6くらい、そろそろだめかも」
ということで、そのへんのラブホテルに入る。
道後温泉のすばらしさにも驚いたが、
そのラブホテルにも驚いた。
東京の安いビジネスホテルよりずっとよかった。
広いし、朝食は出るし。
なんだこりゃ。
朝も11時でいいなんて。東京では考えられないわねえといいながら。
(値段のことがあるからね。むちゃくちゃ高けりゃ違うかもしれないけど)
次の朝、10時頃にチェックアウト。
高知城にいったことがないわ、の一声で高知城見学。
しかも、日曜市がついてきてとってもうれしい。
また籠を買ってもらう。
(わたしは籠がだいすき)
お城を出てお部屋に帰る。
帰りの市でお夕飯の買い物をした。
びっくりするほど安かった。
夕飯は太刀魚の塩焼きとほうれん草のおひたし、春雨のスープ。香の物。
次の日はわたしが帰る日なので、午前中はゆっくりとして、朝御飯をたべる。
午後は高知まで出てからカラオケ。
あなたとカラオケにいくなんて、まあ何年ぶりでしょう。8年とか9年とかそんなところでしょうね。
いろんな歌を歌う。
「情熱の薔薇」を歌う彼が、これは僕の信条ですから、といったのがほほえましかった。
わたしは歌の個人レッスンを受けているので、うまく歌えてあたりまえ。でも、彼の声はなかなか魅力的だった。昔よりうまくなったわね。
高知の駅でお茶をしてバスに乗りこむ。
いつものように別れ際はキスを。
今回はこの2年で一番心安らかな高知でした。
彼の心遣いもあったし、私の安心感もあった。
子犬が2匹でいるように遊び回って仕合わせでした。
高知城でぽりぽりたべた「椎の実」がおいしかったね。
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今夜
2001年2月9日今夜また高知にゆく。
ゆうべはチョコレートケーキを焼いてて2時半に寝た。
遅刻した。
しかも、会社に来てからチケットを忘れたことに気付いた。
あほやんか。
ということで、「遅刻して早退するばか」になったわたし。
まあ、いいのよ。
しゃあないなあでゆるしてくれる人たちと働いてるから。
ダーリンは今週毎日電話をくれた。
気分が高揚しているのが分かる。
私と会えるのがうれしいんだろうと観察すると、わたしもうれしい。ちょっと醒めた物の見方だが。
子供。
そのことで最近は悩んでいる。
彼は大丈夫みんなできてるんだからできるよ。
などという楽観的なことをいっている。
でも、わたしの友人達は一様に子供に恵まれていない。
そのせいで離婚した人もいるし、拒食症に成った人もしっている。
とてもデリケートな問題なんだよ。
検査をしておいたほうがいいだろうかと考える。
悩む。
ゆうべはチョコレートケーキを焼いてて2時半に寝た。
遅刻した。
しかも、会社に来てからチケットを忘れたことに気付いた。
あほやんか。
ということで、「遅刻して早退するばか」になったわたし。
まあ、いいのよ。
しゃあないなあでゆるしてくれる人たちと働いてるから。
ダーリンは今週毎日電話をくれた。
気分が高揚しているのが分かる。
私と会えるのがうれしいんだろうと観察すると、わたしもうれしい。ちょっと醒めた物の見方だが。
子供。
そのことで最近は悩んでいる。
彼は大丈夫みんなできてるんだからできるよ。
などという楽観的なことをいっている。
でも、わたしの友人達は一様に子供に恵まれていない。
そのせいで離婚した人もいるし、拒食症に成った人もしっている。
とてもデリケートな問題なんだよ。
検査をしておいたほうがいいだろうかと考える。
悩む。
日々
2001年1月31日今週は電話しないと決めた週。
もうちょっと気を使ってくれてもいいのになあ、
と思っていても、口に出せないので
しばらくこちらから電話しないで置いてみようと
まあ、かわいらしいことだね。
別れた旦那とベトナム料理を食べにいった。
揚げバナナがうまい。
めにゅーのことで言い争い、
わたしが賭に勝ったので、次のトルコ料理は彼持ち。ラッキー。
彼とはずっと仲良くしている。
わたしが高知に行ったらもう連絡を取ったりしないだろう。そのほうがいいだろうとは思うけど
なかなかできない。ことだ。
いいひとだ。
7年も一緒にいたから何を言わなくてもよくわかる。そのへんが居心地の良さだろう。
だったらダーリンともあと数年でそうなるだろう。
そんなことは心配しちゃいないのだ。
もやもやと不安がある。
マリッジブルーですか。
なさけない。
しかし、彼との結婚はそれこそひとつの賭で
しかも大穴。
当たる確率の方が低いよ。
シアワセにしてくれるだろうとはとてもじゃないけど思えない。
自分がなんとかするしかないだろう。
そんな風に
考えながら日々を過ごしている。
昨日あまりにももやもやが大きかったので
早退して買い物に行った。
(会社には内緒)
シュウウエムラで化粧水と口紅を買い
パルコに行ってスペイン製のレンガ色のブランケットを買った。お揃いのクッションカバーも買った。
お部屋の模様替えをしてあったかい部屋をつくったら満足して眠った。
わたしひとりの部屋。
自分のお城。
小さい頃秘密基地をつくったことがあるよ。
近所の空き地。
わくわくすることはどこにでもある。
今このあいだpapaにもらった「ハリーポッター」を読み出した。彼は2冊持っていて(間違って取り寄せてしまった)遊びに行ったわたしにくれたのだった。
わくわくする。
どきどきする。
阪東さんの「山姥」を読み終えたところだったので
世界はうすぐらく苦しいことに集約されてしまってどうにかしたいとおもっていたのだった。
だからこの本はうってつけ。
わたしは本がないと生きていけない。
それはダーリンと一緒。
でも。彼はヒーローが出てくるような強い物語が好きで
わたしはファンタジーが好きだ。
赤毛のアンの世界が、だいすきだから彼とはかなり趣味が違う。
読んでないと落ち着かないダーリンに対して
わたしは読むことによってシアワセになる。
でも、ふたりとも向こうの世界に行くのがだいすき。
何の話だっけ?
ま、いいか。
本の話は幸せな話だ。
そういうことだ。
もうちょっと気を使ってくれてもいいのになあ、
と思っていても、口に出せないので
しばらくこちらから電話しないで置いてみようと
まあ、かわいらしいことだね。
別れた旦那とベトナム料理を食べにいった。
揚げバナナがうまい。
めにゅーのことで言い争い、
わたしが賭に勝ったので、次のトルコ料理は彼持ち。ラッキー。
彼とはずっと仲良くしている。
わたしが高知に行ったらもう連絡を取ったりしないだろう。そのほうがいいだろうとは思うけど
なかなかできない。ことだ。
いいひとだ。
7年も一緒にいたから何を言わなくてもよくわかる。そのへんが居心地の良さだろう。
だったらダーリンともあと数年でそうなるだろう。
そんなことは心配しちゃいないのだ。
もやもやと不安がある。
マリッジブルーですか。
なさけない。
しかし、彼との結婚はそれこそひとつの賭で
しかも大穴。
当たる確率の方が低いよ。
シアワセにしてくれるだろうとはとてもじゃないけど思えない。
自分がなんとかするしかないだろう。
そんな風に
考えながら日々を過ごしている。
昨日あまりにももやもやが大きかったので
早退して買い物に行った。
(会社には内緒)
シュウウエムラで化粧水と口紅を買い
パルコに行ってスペイン製のレンガ色のブランケットを買った。お揃いのクッションカバーも買った。
お部屋の模様替えをしてあったかい部屋をつくったら満足して眠った。
わたしひとりの部屋。
自分のお城。
小さい頃秘密基地をつくったことがあるよ。
近所の空き地。
わくわくすることはどこにでもある。
今このあいだpapaにもらった「ハリーポッター」を読み出した。彼は2冊持っていて(間違って取り寄せてしまった)遊びに行ったわたしにくれたのだった。
わくわくする。
どきどきする。
阪東さんの「山姥」を読み終えたところだったので
世界はうすぐらく苦しいことに集約されてしまってどうにかしたいとおもっていたのだった。
だからこの本はうってつけ。
わたしは本がないと生きていけない。
それはダーリンと一緒。
でも。彼はヒーローが出てくるような強い物語が好きで
わたしはファンタジーが好きだ。
赤毛のアンの世界が、だいすきだから彼とはかなり趣味が違う。
読んでないと落ち着かないダーリンに対して
わたしは読むことによってシアワセになる。
でも、ふたりとも向こうの世界に行くのがだいすき。
何の話だっけ?
ま、いいか。
本の話は幸せな話だ。
そういうことだ。
マリッジブルー?
2001年1月25日別れた旦那と来週食事。
心の中がざわざわしていやだ。
何も見ない方がいいようにもおもう。
見た方がいいようにもおもう。
papaといると気持ちがやすらぐ。
こんな人と一緒にいられれば、
と考えて、逃げていることを発見する。
でも、、確かにこの人は大人だ。
スマートで大きい。
自分が犬にでもなったような気持ちになる。
頭をなでてくださいと、尻尾をふる。
ゆうべはエンヤを聴きながら過ごした。
体長が悪いと心もだめになる。
ダーリンに電話をして調子が悪いので
しゃべってくださいと言う。
生理かと聞かれてあたまにくるけどそうですという。
君とは子供が出来ないね、とこともなげに言うので
それがまたしゃくに障る。
本当に出来なかったら、この人はわたしをけなすだろうか。
検査をしておいたほうがいいだろうかとおもう。
友人が子供が出来ないことで悩んでいる。
とてもお洒落でかっこいい、わたしがちょっとあこがれてるひとだったから驚いた。
もうひとりの友人は流産がきっかけで離婚してしまったし、鬱状態になってひどい時間を過ごした人もいる。
わたしに子供が出来なかったら女としての役目を果たさないと思うんじゃないだろうか。
彼の家は、おそらくそう思うだろう。
彼は?
幸せになるために必要なことってなんだろう。
ちいさなおもいやりと、愛情か。
生きることはなんて難しいことなんだろう。
彼のそばにいればそれはもっと簡単だとおもったのに。
心の中がざわざわしていやだ。
何も見ない方がいいようにもおもう。
見た方がいいようにもおもう。
papaといると気持ちがやすらぐ。
こんな人と一緒にいられれば、
と考えて、逃げていることを発見する。
でも、、確かにこの人は大人だ。
スマートで大きい。
自分が犬にでもなったような気持ちになる。
頭をなでてくださいと、尻尾をふる。
ゆうべはエンヤを聴きながら過ごした。
体長が悪いと心もだめになる。
ダーリンに電話をして調子が悪いので
しゃべってくださいと言う。
生理かと聞かれてあたまにくるけどそうですという。
君とは子供が出来ないね、とこともなげに言うので
それがまたしゃくに障る。
本当に出来なかったら、この人はわたしをけなすだろうか。
検査をしておいたほうがいいだろうかとおもう。
友人が子供が出来ないことで悩んでいる。
とてもお洒落でかっこいい、わたしがちょっとあこがれてるひとだったから驚いた。
もうひとりの友人は流産がきっかけで離婚してしまったし、鬱状態になってひどい時間を過ごした人もいる。
わたしに子供が出来なかったら女としての役目を果たさないと思うんじゃないだろうか。
彼の家は、おそらくそう思うだろう。
彼は?
幸せになるために必要なことってなんだろう。
ちいさなおもいやりと、愛情か。
生きることはなんて難しいことなんだろう。
彼のそばにいればそれはもっと簡単だとおもったのに。
式場見学
2001年1月22日たいへんな一日だった。
お姉ちゃんの友人「りんごちゃん」とふたり。
まず府中の大国珠神社へ、それから渋谷のドレスやさんへ。
ドレスのレンタルだけで30万!
式の総費用が300万!!
うわーー。
大きなきれいな神社だった。
ウェディングフェアに集まったカップルがたくさんいて、しずしずと進む模擬結婚式の様子をながめていた。
緋色の神主さんたちが笙の笛ふいて鈴の音も響いてこんなところでお式をできるのはうれしいなとおもった。
それだけでも、きてよかったなと。
でも、渋谷のERIUMETUIを出たら大雪。
空が白いわ。
お姉ちゃんの友人「りんごちゃん」とふたり。
まず府中の大国珠神社へ、それから渋谷のドレスやさんへ。
ドレスのレンタルだけで30万!
式の総費用が300万!!
うわーー。
大きなきれいな神社だった。
ウェディングフェアに集まったカップルがたくさんいて、しずしずと進む模擬結婚式の様子をながめていた。
緋色の神主さんたちが笙の笛ふいて鈴の音も響いてこんなところでお式をできるのはうれしいなとおもった。
それだけでも、きてよかったなと。
でも、渋谷のERIUMETUIを出たら大雪。
空が白いわ。
おちついた
2001年1月19日あのあと高知へ一緒についていって、
何事もない時間を一緒に過ごした。
それでおちついた。
そうか、もう結婚は決まっているんだ。
あとはわたしががんばればいいだけだ。
何にも負けないぞと思う。
彼の両親を好きになる必要なんてないのよ、
といってくれたお姉ちゃんや歌の先生に感謝。
そういう考え方もある。
いずれ、東京に帰ってきたときに考えればいいや。
そう思うと楽になる。
今はドレスの準備や(買うぞ)
式場の事を考えよう。
ブーケの花や
レースの色を考えていれば
何もかもがうれしいように感じたりして。
明日は式場の見学。
ウェディングフェアに行って来ます。
何事もない時間を一緒に過ごした。
それでおちついた。
そうか、もう結婚は決まっているんだ。
あとはわたしががんばればいいだけだ。
何にも負けないぞと思う。
彼の両親を好きになる必要なんてないのよ、
といってくれたお姉ちゃんや歌の先生に感謝。
そういう考え方もある。
いずれ、東京に帰ってきたときに考えればいいや。
そう思うと楽になる。
今はドレスの準備や(買うぞ)
式場の事を考えよう。
ブーケの花や
レースの色を考えていれば
何もかもがうれしいように感じたりして。
明日は式場の見学。
ウェディングフェアに行って来ます。
ご挨拶
2001年1月4日彼の家は田舎だった。
違う
場所がじゃなくて気持ちがとても田舎なのだった。
お父さんになるひとと
お母さんになるひとに会いに行ったのに
彼らはわたしを「嫁」としか考えておらず
老後の面倒だの
畑の手伝いだの
挙げ句の果てには
「再婚」の二文字で
顔色がかわり
話にも成らなくなり
招かれていった家から
わたしたちは逃げるように帰った。
明くる日も彼に会えず
彼はしょげこんでしまい
電話もそぞろ。
わたしはひとり部屋にいて
彼に用意してあったいろいろな気持ちを
あぶりだして
一年分は泣いた。
胃が苦しくて食べ物を受け付けず
二日で3キロ痩せた。
何がつらかったか。
再婚を知らせたときのその表情。
「嫁」に対する情け容赦ない態度。
何がいやだったか。
家人へのとりつくろいで
わたしに電話もくれなかった彼のやりかた。
お前が言えといったんだからな。
ばか。
という
簡単な言葉。
あんなに、わたしが鬱状態に成るんじゃないかと心配していたのに、そのせいで
苦しいばかりのお正月をひとりで過ごしたのに。
何が出来るの。
これから。
明日、彼に会う。
それからあさって一緒に高知に行き
わたしは8日の日にこちらに戻る予定。
何が出来るの。
どうしたいの。
黙り込む前に考える。
ただ、苦しい。
違う
場所がじゃなくて気持ちがとても田舎なのだった。
お父さんになるひとと
お母さんになるひとに会いに行ったのに
彼らはわたしを「嫁」としか考えておらず
老後の面倒だの
畑の手伝いだの
挙げ句の果てには
「再婚」の二文字で
顔色がかわり
話にも成らなくなり
招かれていった家から
わたしたちは逃げるように帰った。
明くる日も彼に会えず
彼はしょげこんでしまい
電話もそぞろ。
わたしはひとり部屋にいて
彼に用意してあったいろいろな気持ちを
あぶりだして
一年分は泣いた。
胃が苦しくて食べ物を受け付けず
二日で3キロ痩せた。
何がつらかったか。
再婚を知らせたときのその表情。
「嫁」に対する情け容赦ない態度。
何がいやだったか。
家人へのとりつくろいで
わたしに電話もくれなかった彼のやりかた。
お前が言えといったんだからな。
ばか。
という
簡単な言葉。
あんなに、わたしが鬱状態に成るんじゃないかと心配していたのに、そのせいで
苦しいばかりのお正月をひとりで過ごしたのに。
何が出来るの。
これから。
明日、彼に会う。
それからあさって一緒に高知に行き
わたしは8日の日にこちらに戻る予定。
何が出来るの。
どうしたいの。
黙り込む前に考える。
ただ、苦しい。
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気持ちが上を向かない
2000年12月28日ひさびさに本当に落ち込んでしまった。
体調のせいもある。
仕事場の納会を企画したのに食べ物や飲み物が足りなくて、何もかもうまくいかなかった。
違う、みんなは気持ちよく不足しながらも飲んでいたが自分はもうそんな気持ちになれなくなった。
体調が悪いせいだ。
子供のように泣きたくなった。
なにもいらない。
しばらくひとりでいたい。
電話したい。
彼の声を聴いて、笑いたい。
会議室から離れてパソコンを開いたら
友人からメールが入っていた。
「わかなちゃん、わたしもうだめかもしれない」
彼女は大阪だ。
会いに行こうかと思う。
明日はお休みだ。
ああそうか。帰省ラッシュがはじまっているな。
会いには行けないな。
後で電話をしてみよう。
彼女も何かあったんだろう。
お正月には彼に会える。
あと5日。すぐだよ。すぐだよと、自分をなぐさめてみる。
海の音が聞きたい。
子供の頃は海の音なんてなんでもなかった。
いつもそばにあって、別段気にもしていなかった。
高校生の頃関東平野に引っ越してきて
それ以来、海に対する執着や郷愁がどうしようもないほど強くなった。
ふるさとはとほきにありておもうもの
か。
美しい思い出ばかりがあるわけではない。
苦しいことの方が鮮明にあるのに
それでもふるさとは依然、強く美しいふるさとのままだ。
さみしい。
ひとり、月を追いかけるように
さみしい。
体調のせいもある。
仕事場の納会を企画したのに食べ物や飲み物が足りなくて、何もかもうまくいかなかった。
違う、みんなは気持ちよく不足しながらも飲んでいたが自分はもうそんな気持ちになれなくなった。
体調が悪いせいだ。
子供のように泣きたくなった。
なにもいらない。
しばらくひとりでいたい。
電話したい。
彼の声を聴いて、笑いたい。
会議室から離れてパソコンを開いたら
友人からメールが入っていた。
「わかなちゃん、わたしもうだめかもしれない」
彼女は大阪だ。
会いに行こうかと思う。
明日はお休みだ。
ああそうか。帰省ラッシュがはじまっているな。
会いには行けないな。
後で電話をしてみよう。
彼女も何かあったんだろう。
お正月には彼に会える。
あと5日。すぐだよ。すぐだよと、自分をなぐさめてみる。
海の音が聞きたい。
子供の頃は海の音なんてなんでもなかった。
いつもそばにあって、別段気にもしていなかった。
高校生の頃関東平野に引っ越してきて
それ以来、海に対する執着や郷愁がどうしようもないほど強くなった。
ふるさとはとほきにありておもうもの
か。
美しい思い出ばかりがあるわけではない。
苦しいことの方が鮮明にあるのに
それでもふるさとは依然、強く美しいふるさとのままだ。
さみしい。
ひとり、月を追いかけるように
さみしい。
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モーニングコール
2000年12月19日今朝、モーニングコールが来た。
今週は電話しないという約束だったので、びっくりしたしおかげで遅刻せずにすんだ。ありがたい。
それに、なによりうれしかった。
彼は朝が早い。
大抵6時頃には起き出してきて(お休みの日も)
わたしを起こす。
「起きろねぼすけ!」
そのくせわたしがシャワーを浴び出すともう一度眠っていたりする。
「おこしといて自分は眠るとはなにごとだ!」
といってほっぺたを両方からひっぱると怒り出す。
わたしは笑うし、彼はここで笑ったら負けちゃうとふんでがんばっているけど、やっぱり笑い出す。
でもまたすぐに眠ってしまう。
仕方ないので、朝食が出来るまで寝かせておく。
これが、お休みの日のパターン。
でもこれがお仕事の日だと話は違う。
わたしはほんとにねぼすけなのだ。
わたしは目覚まし時計が嫌いだ。
だから自力で起きる。おきれなければ遅刻する。
急がない走らない、滅多にあわてない。
ということで遅刻の回数も多い。えへへ。
彼は社会人としての自覚が足りないと言って毎度怒るけど。どうしても朝急ぐのがいやなのだ。
仕事場の上司が甘いせいもある。大いに在るな。
それで、「朝起こして!」という会話が交わされたりする。
ところが、めんどくさがりの彼は滅多におこしてくれない。飛行機の時間がある日とか、お願いをいつもより真剣に繰り返した日とかは起こしてくれるけど、滅多にない。
それなのに今朝、
「おはよう」という声。
「ああ、ちょうどよかったよ。今朝くらいはおきられそうにないなとおもっていたんだ」
「うん」
「ありがとう」
「うん、じゃあね」
それだけの会話だけど、わたしはおかげで今日
一日元気です。
今週は電話しないという約束だったので、びっくりしたしおかげで遅刻せずにすんだ。ありがたい。
それに、なによりうれしかった。
彼は朝が早い。
大抵6時頃には起き出してきて(お休みの日も)
わたしを起こす。
「起きろねぼすけ!」
そのくせわたしがシャワーを浴び出すともう一度眠っていたりする。
「おこしといて自分は眠るとはなにごとだ!」
といってほっぺたを両方からひっぱると怒り出す。
わたしは笑うし、彼はここで笑ったら負けちゃうとふんでがんばっているけど、やっぱり笑い出す。
でもまたすぐに眠ってしまう。
仕方ないので、朝食が出来るまで寝かせておく。
これが、お休みの日のパターン。
でもこれがお仕事の日だと話は違う。
わたしはほんとにねぼすけなのだ。
わたしは目覚まし時計が嫌いだ。
だから自力で起きる。おきれなければ遅刻する。
急がない走らない、滅多にあわてない。
ということで遅刻の回数も多い。えへへ。
彼は社会人としての自覚が足りないと言って毎度怒るけど。どうしても朝急ぐのがいやなのだ。
仕事場の上司が甘いせいもある。大いに在るな。
それで、「朝起こして!」という会話が交わされたりする。
ところが、めんどくさがりの彼は滅多におこしてくれない。飛行機の時間がある日とか、お願いをいつもより真剣に繰り返した日とかは起こしてくれるけど、滅多にない。
それなのに今朝、
「おはよう」という声。
「ああ、ちょうどよかったよ。今朝くらいはおきられそうにないなとおもっていたんだ」
「うん」
「ありがとう」
「うん、じゃあね」
それだけの会話だけど、わたしはおかげで今日
一日元気です。
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高知
2000年12月18日高知は遠い。
東京から夜行バスで片道12時間。
仕事が終わってから東京駅を出て朝高知駅に着く。
日曜の夜あちらを出て月曜の朝東京駅、
そのまま出社。
なかなかきつい。
寄る年波には勝てず・・・。
いやいや、まだまだがんばれるけど
やはり次の1週間は苦しむことになる。
前回は室戸岬に行った。
わたしがもうどうしても海を見ずには帰れないほど海が好きで、
それで毎度恒例海を見る日が一日つくられることになる。
高知の海はすばらしいとおもう。
わたしは和歌山の出身で、きれいな海のそばに育ったが、高知の海には敵わない。
すばらしいとおもう。毎度思う。
足摺岬も行ったし、桂浜や近所の海も行ったけど
室戸岬はよかった。
そこに行く前の漁港もよかった。
色の豊かさ。
におい。
ひさびさにふたりで写真を撮って
それは今わたしの手紙のケースに入っている。
ひなたの海。
しかめつらした鰹ちゃんとわたし。
アンパンマンミュージアムもいった。
その話はまた次ね。
東京から夜行バスで片道12時間。
仕事が終わってから東京駅を出て朝高知駅に着く。
日曜の夜あちらを出て月曜の朝東京駅、
そのまま出社。
なかなかきつい。
寄る年波には勝てず・・・。
いやいや、まだまだがんばれるけど
やはり次の1週間は苦しむことになる。
前回は室戸岬に行った。
わたしがもうどうしても海を見ずには帰れないほど海が好きで、
それで毎度恒例海を見る日が一日つくられることになる。
高知の海はすばらしいとおもう。
わたしは和歌山の出身で、きれいな海のそばに育ったが、高知の海には敵わない。
すばらしいとおもう。毎度思う。
足摺岬も行ったし、桂浜や近所の海も行ったけど
室戸岬はよかった。
そこに行く前の漁港もよかった。
色の豊かさ。
におい。
ひさびさにふたりで写真を撮って
それは今わたしの手紙のケースに入っている。
ひなたの海。
しかめつらした鰹ちゃんとわたし。
アンパンマンミュージアムもいった。
その話はまた次ね。
ご挨拶
2000年12月14日ちょっと先に、
にゃるさん、あかさん、るかさん、お気に入りに入れてくれてありがとう。
わたしはるかさんの日記を読んで、感動したんだよ。それで書き始めることにした。
最初は高知の人と友達になりたいなあ、というくらいの気持ちで開いたけど、自分も日記をつけることにしたのは、あなたのおかげだ。
もしよかったらメールもよろしく。
これからもよろしく。
わたしは東京都杉並区に住む29歳。
1DKにひとりぐらし。
あ、金魚が2匹いるわ。
仕事は財団法人の事務。受付。
身長は165センチ体重は、そんなこといいってば。
で、本日の話題は「ご挨拶」。
お正月にご両親のところへご挨拶にいく。
どうやらわたしの存在すら知らないらしい。
「前の日には言いなさいよ」
といったら
「前の日には言うよ」
と返してくれたので、あの調子じゃ前日まで言わないぞ。
困った人。
「いやだなあ」
と、繰り返すので、また鬱っぽいのかと心配になって
「何がいやなの?」
と聞くと
「君がブスだから連れていくのがいやだ」
なんてことを平気で(でも私の顔をちらっと見ながら)言うので、
「他に何かいやなことがある?」
と聞いたら
「うーん、他にはない」
「なんだ、大したことないわよ。」
と返した。
彼はちょっと驚いて
「すごいね。ブスだからって言われて大したことないなんて・・・けなすことしか言わないのに、ほんとによくついてきてくれるね。」
わたしは笑いながらこの言葉を大事に胸にしまった。
彼は、わたしをこき下ろすけど、彼の憂鬱を吹き飛ばせるのはわたしの笑い声だということを、わたしは知っている。
それに悪いことしか言わないのではなく、いいことも言う人。
「君は今まで付き合った中で一番頭がいいし、セックスの相性もいい。何より、僕のことを知ってくれている。」
理解と言うことが、時々は誤解と同じことじゃないかと思うときもあるけれど、
それでもわたしたちはお互いを知っている。
小さな子供が無償の愛を求めるように、わたしたちはお互いを求めている。
無償であるはずがないことも、知っているけれど。
お正月が、楽しみだ。
彼を育てた人に会いたい。
わたしのおかあさんとおとおさんになるひとに。
にゃるさん、あかさん、るかさん、お気に入りに入れてくれてありがとう。
わたしはるかさんの日記を読んで、感動したんだよ。それで書き始めることにした。
最初は高知の人と友達になりたいなあ、というくらいの気持ちで開いたけど、自分も日記をつけることにしたのは、あなたのおかげだ。
もしよかったらメールもよろしく。
これからもよろしく。
わたしは東京都杉並区に住む29歳。
1DKにひとりぐらし。
あ、金魚が2匹いるわ。
仕事は財団法人の事務。受付。
身長は165センチ体重は、そんなこといいってば。
で、本日の話題は「ご挨拶」。
お正月にご両親のところへご挨拶にいく。
どうやらわたしの存在すら知らないらしい。
「前の日には言いなさいよ」
といったら
「前の日には言うよ」
と返してくれたので、あの調子じゃ前日まで言わないぞ。
困った人。
「いやだなあ」
と、繰り返すので、また鬱っぽいのかと心配になって
「何がいやなの?」
と聞くと
「君がブスだから連れていくのがいやだ」
なんてことを平気で(でも私の顔をちらっと見ながら)言うので、
「他に何かいやなことがある?」
と聞いたら
「うーん、他にはない」
「なんだ、大したことないわよ。」
と返した。
彼はちょっと驚いて
「すごいね。ブスだからって言われて大したことないなんて・・・けなすことしか言わないのに、ほんとによくついてきてくれるね。」
わたしは笑いながらこの言葉を大事に胸にしまった。
彼は、わたしをこき下ろすけど、彼の憂鬱を吹き飛ばせるのはわたしの笑い声だということを、わたしは知っている。
それに悪いことしか言わないのではなく、いいことも言う人。
「君は今まで付き合った中で一番頭がいいし、セックスの相性もいい。何より、僕のことを知ってくれている。」
理解と言うことが、時々は誤解と同じことじゃないかと思うときもあるけれど、
それでもわたしたちはお互いを知っている。
小さな子供が無償の愛を求めるように、わたしたちはお互いを求めている。
無償であるはずがないことも、知っているけれど。
お正月が、楽しみだ。
彼を育てた人に会いたい。
わたしのおかあさんとおとおさんになるひとに。
電話
2000年12月13日電話をいやがる人だった。
長く、わたしは電話をかけることをためらいつづけて、いつも、怖くて。
よく、電話をするためにお酒を飲んだ。
テンションを上げて、楽しい話題を用意して。
でも、プロポーズされてから3日に一度くらい電話する。しない日はかかってくる。
このあいだ、電話を切るときに
「また3日後にかけるね」
といったら
「明日でもあさってでもいいよ」
といった。
わたしは
「結婚して」
といわれたよりうれしかった。
高知は遠い。
わたしがあこがれるのは、ふたりで過ごすつまらない午後。
高知のサファイアの様な海を見て過ごす。
はやく一緒に暮らしたいと思う。
でも仕事をやめるのは少しさみしい。
これからもっと複雑な心境を通るだろうな。
長く、わたしは電話をかけることをためらいつづけて、いつも、怖くて。
よく、電話をするためにお酒を飲んだ。
テンションを上げて、楽しい話題を用意して。
でも、プロポーズされてから3日に一度くらい電話する。しない日はかかってくる。
このあいだ、電話を切るときに
「また3日後にかけるね」
といったら
「明日でもあさってでもいいよ」
といった。
わたしは
「結婚して」
といわれたよりうれしかった。
高知は遠い。
わたしがあこがれるのは、ふたりで過ごすつまらない午後。
高知のサファイアの様な海を見て過ごす。
はやく一緒に暮らしたいと思う。
でも仕事をやめるのは少しさみしい。
これからもっと複雑な心境を通るだろうな。
例えばわたしの部屋で
2000年12月12日彼が遊びに来たからと行って、
彼といろんな話をできるわけではない。
彼は活字中毒で、わたしの部屋にいても本を離さない。
夏休みに4泊したときも、7冊の小説と毎日の新聞、ばらばらと買ってくる雑誌を読み、且つ映画も見るという生活。
「お風呂たまったよ」
と呼べば、本を持ったまま入り、
「ごはんできたよ」
といえば、本と一緒にでてくる。
食べる間だけがわたしと離してくれる時間。
からいだの、甘いだのいいながら食事。
終わったらふいに
「どっかいく?」
と声をかけてくれる。
「どこがいいの?新宿?」
大概はパソコンの部品を見に行きたがる人だから、新宿あたりで落ち着いてしまう。
電車の中でも本を読み、すたすたと歩き
でも最近は荷物を持ってくれたり、立ち止まってふりかえってくれたりする。
(今までそんなことしてくれなかったので、わたしはそれだけでとてもうれしい。)
彼は本を読んでいる。わたしは膝のうえの彼の髪をかきあげている。
彼はテレビを見ている。わたしもテレビを見ている。
彼はゲームをしている。わたしはテレビを見ている。
もしくは本を読んでいて
わたしの読み方では彼の入る隙間がないことに気づいた彼が
こっちを向かせるためにわたしの本をうばいにくる。
小競り合いをしてわたしは読書を放棄する。
すると満足して自分はまた本を読み出す。
こんなに小さなわたしの部屋にわたしたちの笑い声が響き、わたしはそれだけで仕合わせだと思う。
その人の目を見るだけでわたしは自分が幸福であることを知る。
彼といろんな話をできるわけではない。
彼は活字中毒で、わたしの部屋にいても本を離さない。
夏休みに4泊したときも、7冊の小説と毎日の新聞、ばらばらと買ってくる雑誌を読み、且つ映画も見るという生活。
「お風呂たまったよ」
と呼べば、本を持ったまま入り、
「ごはんできたよ」
といえば、本と一緒にでてくる。
食べる間だけがわたしと離してくれる時間。
からいだの、甘いだのいいながら食事。
終わったらふいに
「どっかいく?」
と声をかけてくれる。
「どこがいいの?新宿?」
大概はパソコンの部品を見に行きたがる人だから、新宿あたりで落ち着いてしまう。
電車の中でも本を読み、すたすたと歩き
でも最近は荷物を持ってくれたり、立ち止まってふりかえってくれたりする。
(今までそんなことしてくれなかったので、わたしはそれだけでとてもうれしい。)
彼は本を読んでいる。わたしは膝のうえの彼の髪をかきあげている。
彼はテレビを見ている。わたしもテレビを見ている。
彼はゲームをしている。わたしはテレビを見ている。
もしくは本を読んでいて
わたしの読み方では彼の入る隙間がないことに気づいた彼が
こっちを向かせるためにわたしの本をうばいにくる。
小競り合いをしてわたしは読書を放棄する。
すると満足して自分はまた本を読み出す。
こんなに小さなわたしの部屋にわたしたちの笑い声が響き、わたしはそれだけで仕合わせだと思う。
その人の目を見るだけでわたしは自分が幸福であることを知る。
これまでのあらすじ
2000年12月11日彼は大学の時の先輩。
考古学研究会でその日わたしは部室のドアをはじめてあけた。
隅にひとりで座っているその人を見て
ああ、人間らしい顔をした人だな。
などという感想を持ちつつこの人の目は好きだ。
と、思ったのがはじまりはじまり。
1年間つきあって、あまりにも人のことを考えない、もしくは、考えてもそれをそぶりにも出さないやりかたに哀しくなり、
また、待ち続ける生活に疲れてしまって破局。
わたしから捨ててしまったのだった。
そのとき付き合いだした人(同じ研究会の同級生)と6年の交際を経て結婚。仕合わせな生活をだらだらと満喫していた。
そして
ある日彼と共通の先輩の結婚式で、やはりお呼ばれしていた彼(通称かつおちゃん)と再会。
落雷にあったようになってしまって・・・。
求めるようなそぶりをするくせに、彼は「後輩の嫁さんを盗むようなまねはいやだ」といって破局。だからといって戻れないわたしは半年後に別居。
彼からのメールでもう一度つきあい始める。
「別に、いてもいなくてもいい」
といわれながら2年間。2ヶ月に一度の高知行きを繰り返し、週に一度のメールと手紙、電話。
ほとんどはわたしからのアピールで、
もうひとりで暮らして行く方法を考えた方がいいんじゃないか。
と、思うたびに苦しくなったがそれでもめげず。
ここ半年間はわたしの住む東京のそばに出張していたので、月に2度は会いにきてくれたし、彼もわたしの存在を前よりは認めてくれていた。
けれど、また高知に戻ることになってわたしの不安はピークに達してしまった。
ところが、彼の調子が悪化。(感情障害を持っている)急遽高知へ飛び・・・。
わたしはその日プロポーズを受けた。
「結婚して」
「今はしんどいからそういうのよ、また元気になったときに聞くからね」
などと、あほな会話をしてしまったが、翌朝も彼の気持ちは変わらず、
わたしは今本当に仕合わせでいる。
離婚にともなっていろんな人に迷惑をかけ、
相手の人を苦しめ、仕事も手に着かない日々をおくり、長いながい時間を泣きながら過ごして
今本当に仕合わせだ。
いつか
わたしは子供に手を焼いていて
彼が新聞を読んでいて
「むかし君は結婚してと言ったとき
又後で聞くわ、っていったよね」
などといわれて
「そうね、そんなこともあったわね。
仕合わせになったわね。」
そういって笑いたい。
今はほんとうにしあわせです。
考古学研究会でその日わたしは部室のドアをはじめてあけた。
隅にひとりで座っているその人を見て
ああ、人間らしい顔をした人だな。
などという感想を持ちつつこの人の目は好きだ。
と、思ったのがはじまりはじまり。
1年間つきあって、あまりにも人のことを考えない、もしくは、考えてもそれをそぶりにも出さないやりかたに哀しくなり、
また、待ち続ける生活に疲れてしまって破局。
わたしから捨ててしまったのだった。
そのとき付き合いだした人(同じ研究会の同級生)と6年の交際を経て結婚。仕合わせな生活をだらだらと満喫していた。
そして
ある日彼と共通の先輩の結婚式で、やはりお呼ばれしていた彼(通称かつおちゃん)と再会。
落雷にあったようになってしまって・・・。
求めるようなそぶりをするくせに、彼は「後輩の嫁さんを盗むようなまねはいやだ」といって破局。だからといって戻れないわたしは半年後に別居。
彼からのメールでもう一度つきあい始める。
「別に、いてもいなくてもいい」
といわれながら2年間。2ヶ月に一度の高知行きを繰り返し、週に一度のメールと手紙、電話。
ほとんどはわたしからのアピールで、
もうひとりで暮らして行く方法を考えた方がいいんじゃないか。
と、思うたびに苦しくなったがそれでもめげず。
ここ半年間はわたしの住む東京のそばに出張していたので、月に2度は会いにきてくれたし、彼もわたしの存在を前よりは認めてくれていた。
けれど、また高知に戻ることになってわたしの不安はピークに達してしまった。
ところが、彼の調子が悪化。(感情障害を持っている)急遽高知へ飛び・・・。
わたしはその日プロポーズを受けた。
「結婚して」
「今はしんどいからそういうのよ、また元気になったときに聞くからね」
などと、あほな会話をしてしまったが、翌朝も彼の気持ちは変わらず、
わたしは今本当に仕合わせでいる。
離婚にともなっていろんな人に迷惑をかけ、
相手の人を苦しめ、仕事も手に着かない日々をおくり、長いながい時間を泣きながら過ごして
今本当に仕合わせだ。
いつか
わたしは子供に手を焼いていて
彼が新聞を読んでいて
「むかし君は結婚してと言ったとき
又後で聞くわ、っていったよね」
などといわれて
「そうね、そんなこともあったわね。
仕合わせになったわね。」
そういって笑いたい。
今はほんとうにしあわせです。
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